命名書って何?お七夜の準備を万全に [お七夜]
お七夜のお祝いのやり方はこちらで説明しましたが、
命名についてもう少し掘り下げてみていきましょう。
まず、命名書についてです。
昔ながらの命名紙は半紙を使います。
毛筆で、真ん中に大きく、「命名 長男(続柄)〇〇(下の名前のみ)」と書き、
右側に、誕生年月日、
左側に、いるならば名付け親の氏名、父母の氏名を書き加えます。
字の苦手な人やせっかくならプロに頼みたい人のために、
筆耕のサービスもあります。
そこまで、本格的でなくても…、という人は、パソコンで命名書のテンプレートを
無料ダウンロードして印刷するという方法もあります。
妊娠中、一生懸命、子どもの将来を考えて決めた名前です。
おそらく初めてお披露目する機会だと思いますので、
愛情を込めて準備してやりたいものですね。
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この命名書は、床上げの日まで、神棚や床の間の鴨居に飾られてきました。
最近は、神棚や床の間がない家が多いこともあり、
赤ちゃんの枕元などに飾られることが増えてきています。
この際、何かのはずみで、赤ちゃんに半紙や命名用紙が
かぶさってしまわないように注意してください。
だいたい、1か月程度、お宮参りの頃まで飾ると良いでしょう。
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