里帰り中にお七夜!主催はだれ? [お七夜]
お七夜は、本来、父方の実家が、内孫の誕生を披露するために主催し、
親戚や母方の祖父母を招待するという習わしでした。
ただ、最近は、そもそも内孫、外孫という考え方自体が、
無くなってきつつありますので、必ずしもどれが正解ということは、
言いにくくなってきました。
特に、里帰り出産の場合は、お七夜は、母方の実家で行うか、
近場で外食するかということになると思いますので、
それでも、ムキになって、父方の祖父母が主催するというのも、
何だかそぐわない気がしますね。
そのような場合には、赤ちゃんの両親が主催するという形で、
両方の祖父母を招待すれば、スムーズにいくのではないでしょうか。
お七夜という名目であれば、父方の祖父母も、
里帰り先に来やすいと思います。
赤ちゃんの顔を見たくて、誘ってくれるのを待っているということも
あるかもしれませんね。
もちろん、しきたりを大切にする地域も、まだたくさん残っていますので、
ぜひ、両親や義両親の意見を聞いて、うまく調整してみてください。
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お七夜に限らず、出産や子育てにまつわる行事は、
地域によって、また、世代によって、考え方に大きく違いがあります。
その一番初っ端ともいえるお七夜でつまづいてしまっては、
これから、お宮参り、初節句…と子どものお祝いの度に、
両家で揉めることにもなりかねません。
出産直後は、慣れない育児と出産の疲れで、お母さんの体調は、
想像以上に不安定です。
出産前に、夫婦でよく相談し、それぞれの実家にも、
面倒がらずに確認し、きっちりと調整しておくことが肝心です。
特に、義両親には言いづらいことも多いかと思いますので、
ご主人を通して話してもらうと良いのではないでしょうか。
両家の調整も、「育メン」の大切な仕事ですよ。
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